
「くりすます…?」

「……」

「くりすます? 一体なんだそれは?」

「う~ん…今日はくりすますらしいんだよね……」

「……」

「”今日”が、くりすます? なんの話だ」

「催しらしいんだけどさぁ」

「……」

「お前は人の話が聞けんのか。一体それはなんなんだと聞いている」

「……あんたみたいな血の気の多い奴は知らない方がいいかもね」

「……?」

「ほう……? お前らのつまらん顔をみているよりは面白そうだがな」

「……」

「……」

「…………早く言え」

「……異教徒の……」

「…?! 総司、お前……っ」

「貴様ら! 幕府に忠誠を誓っておきながらキリシタンか?!」

「だから知らない方がいいって言ったのにさぁ……。僕は興味ないけど、一君はずっとそうだったんだよね?」

「……なぜそうなる……」

「ふん…やはりな。俺は以前から貴様の事は妙な男だと思っていた」

「は……?」

「新撰組を抜けたと思ったら戻ってきたり、どうも行動が落ち着かん」

「……いや……それは」

「なんだ? 弁解の余地はないぞ。この裏切り者が! これだから人間共は…(くどくどくどくどくどくど)」

「……(はぁ)」
「くすっ♪」(人´∀`)Merry.。..☆。.:*Å*:.。☆..。X'mas.(´∀`人)
Present By Shiki & tanuki
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